徳島 空手 逢坂道場日記

本格的、楽しい、ソフト、色んなの空手の稽古、レッスン、練習を綴ります。

道場のイメージは指導者の鏡

 昨今、色んな空手道場がありますが、それぞれの道場には外部の人の眼に映るそれぞれのイメージがあります。

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 そのイメージは指導者はもちろんのこと、道場生、そして最近は保護者の言動が反映されるものです。

 道場生、保護者がイメージに反映されるもののイメージの元となる道場生、保護者の言動は、稽古での指導者の言動の影響を受けたものであり、道場のイメージは指導者の鏡と言えるものと思います。

 外部の人の眼に映るイメージは指導者にとって分かりづらいものですが、イメージが良いのに越したことはありません。

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 外部イメージを良いようにしたいとは思いますが、しかし私は道場生、保護者、そして外部に媚びるようなイメージアップは計りたくないと思います。

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 空手の指導者としてブレずに本分を尽くせば、イメージは自然と高まるものと思います。

 指導者としての本分、色んな本分があると思いますが、稽古を頑張ってきた道場生を道場から送り出し、そして道場が送り出した道場生の帰って来れる場所の一つであるように、変わらないままに稽古を絶やさないことも大切な本分と思います。

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 4.1.2021 記

昇段する道場生への話の中で…

 前の日曜日に行われた昇段者稽古、参加者には黒帯になるにあたって色々なことを話しさせてもらいました。

 その中で「空手の稽古は全て組手のためにある」「組手からブレないように」とのことは、特に強調して話しました。

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 稽古における基本、移動、型の中で組手に活きるエッセンスの探求を常に心掛けることを伝えましたが、それは物事の本質からブレない考え方を生き方にも反映して欲しいとの願いでもあります。

 本質から逃げたり、誤魔化したりする人は虚飾、虚言を用い、虚飾、虚言を用いる人は、結局、人の信用を失います。

 私は大した経験をしていませんが、その経験の中でも虚飾、虚言で信用を失う人を何度か見てきました。

 我々の空手の創始者は〝金を失っても、信用を失ってはならない〟との言葉を残しています。

 また〝証明がなければ、信用されない〟との言葉も残されています。

 この二つの言葉は私自身心に刻んていると同時に、我々の空手の流派名に証明=真と〝真〟が用いられている所以であり、〝真〟は〝信〟であると個人的に解釈しています。

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 次の日曜日、昇段する道場生には、道着の胸に刻まれた〝真〟を〝信〟とする生き方をして欲しいと思います。

 3.31.2021 記

警鐘〝楽して強化はできません〟

 〝コロナ禍によるステイホームで、空前の筋トレブーム〟と書き出しされた記事が、今朝の徳島新聞に掲載されています。

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 正にその通りで徳島のような田舎でもトレーニングジムのオープンが相次ぎ、ネットでは様々なトレーニングが紹介されています。

 筋トレブームは空手という運動指導の一端に携わるものとして喜ばしく思えるものですが、そのブームを無意味に煽るような商業キャッチコピーには違和感を感じるものもあります。

 前述の記事は、私が感じているような違和感に正しい知識を与えてくれるものですが、記事にはスポーツドクターとして新極真会とも関わりが深く、全国的に活躍されている徳島県在住の柏口先生が携われています。

 記事で私の違和感を解消してくれる文章として〝楽して強化はできません〟との言葉がありますが、私も常々フィジカルトレーニングのフォーム指導では「基本的にキツイフォームが正解」と言ってるだけに大いに共感を覚えます。

 〝筋トレブームは一過性のものにはしてはならない〟と個人的に強く思います。

 それはこらからの社会、個人の健康力を高めることが大切になってくると思うからです。

 ブームの走りとして玉石混交の情報が飛び交っていますが、その中で正しい知識を取得して欲しいと思います。

 正しい知識として記事でも紹介されている柏口先生と著名な専門家の方との共著「筋力強化の教科書」は、私も読ませていただいたオススメの本です。

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 道場生、また徳島県人には、郷土の繋がりとしてもぜひ読んで欲しいと思います。

 

 ※支部内連絡、本日(3/30) の徳島市加茂道場は、私が美馬市体育協会の役員会に出席のためお休みです。

 よろしくお願い致します。

 

 昨日の美馬道場

 少年部クラス(19 時~20 時)


美馬道場少年部3.30.2021

 一般部クラス(20 時15~21 時15 分)


美馬道場一般部3.30.2021

 3.30.2021 記

昇段審査の観点の変更〝未来型〟へ

 昨日の日曜日は昇段者稽古の2 回目でした。

 稽古内容は先週の前回同様、基本、移動、型稽古の見直しと確認、


サンチン3.28.2021


テンショウ3.27.2021


サイファ

 そしてスパーリング。


昇段者スパーリング3.28.2021

 先のブログで今回の昇段審査から主題を変えると書きましたが、主題というよりは観点を変えていこうと思います。

 昇段審査の観念として〝荒業〟といったイメージが我々の空手にはあると思います。

 〝荒業〟は我々の空手が1970 年~1980 年代に全国的なブームになった頃からのイメージと思いますが、

 現在はその荒業は行い難いものと思います。

 その原因は道場生の構成世代の変化によるものです。

 ブームの頃、また私が黒帯になった1995 年辺りでも、我々の空手の大きな都市は言うに及ばず田舎の地方支部でも道場生は10 代後半から20 代の血気盛んな世代がほとんどでした。

 荒業は道場生が血気盛んな世代が多数を占める道場によってこそ可能であり、現在のように血気盛んな世代よりも少年部、もしくはシニア世代が多数を占める道場にとっての荒業は道場生の体力的に無理と思います

 それを無理に行えば危険であり、また形式的に行っても昔の荒業を知っている人達には違和感しか与えないと思います。

 昔の荒業を知らない人たちが違和感を持たず形式だけを追えば、それは昔の荒業の価値を下げるものとも個人的には思います。

 昔の荒業の価値を守るためにも、現在の昇段審査には新しい価値が必要に個人的に思います。

 新しい昇段審査の価値…

 現在の昇段受審者は、昔に比べ稽古年数が長いと思います。

 西南支部でも今回の受審者は、稽古年数が7 年から10 年となっています。

 長年の稽古期間の間には試合等の様々な経験を積み、その経験と長い稽古期間はあいまって技量においては自身を省みても荒業時代の昇段者よりも高いように思います。

 新しい昇段審査の価値においては長年の稽古と経験で培ったものの認識、培ったものは技量と稽古を続けてきた心となりますが、それを元に今後を見据える言わば〝未来型〟としても良いのではないかと思います。

 荒業型から未来型の昇段審査、今回の西南支部の昇段受審者は新中学3 年生、新高校1 年生と節目を迎える道場生もおり、観点を変えた昇段審査の先駆けには相応しく思います。

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 それぞれの未来が見える昇段審査であるように、頑張って欲しいと思います。


 昇段審査は4/4(日)、鴨島東中学にて10時より行います。

 見学は可能です。

 但し、10人組手での声を出しての応援は禁止とさせていただきますので、見学に来られる方はよろしくお願いいたします。

 

 土曜日の鴨島道場

 選手クラス1 部(15 時~16 時)


選手クラス1部3.27.2021

 少年部クラス(16 時15 分~17 時15 分)


鴨島道場少年部3.27.2021

 選手クラス2 部(17 時30 分~19 時)


選手クラス2部3.27.2021

 一般部クラス(19 時15 分~20 時30 分)


鴨島道場一般部3.27.2021

 居残り稽古(21 時~21 時30 分)


鴨島道場居残り稽古3.27.2021

 3.29.2021 記

桜の季節にサポーターを干しながら…

 桜が見られるようになり、出逢いと別れの季節になって来ました。

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 小学生を主体とする少年部道場生が多数を占める西南支部ですが、一昔前のこの時期、中学生に上がるの機に辞めていく道場生がほとんどでした。

 しかし近年は中学生になっても部活と兼ね合い自分のペースで続けたり、小学生時代と変わらないペースで続ける道場生が増えてきました。

 中学生になっても稽古を続ける彼、彼女らが中学2・3 年生、そして高校生になると私とスパーリングをする機会も増えてきます。

 幼稚園、小学校低学年から続けている彼等とのスパーリングは、フィジカルにはまだまだ差はあっても技術的には同じ土俵の感覚で行っています。

 体が大きくなったり、心ばえに大人の雰囲気を匂わせたりと、小さい時からいる道場生の体や心の成長を感じると嬉しく思いますが…

 やはりスパーリングでの鋭い技で内心焦らされたり、または被弾を被るなどの〝技の成長〟を実感することが空手の指導者としては一番嬉しく思います。

 道場生の心・技・体、三つ揃っての成長が見られるのが、道場としても最良の形の一つと思います。

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 最近、最良の流れが出来つつあるように思いますが、この流れを止めないようにするには体を張っていくしかない、とサポーターを干しながら思ったりします。

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 昨日の指導

 やわらかカラテ(15 時30 分~16 時30 分)


やわらかカラテ3.26.2021

 徳島市加茂道場少年部(18 時30 分~19 時30 分)


徳島市加茂道場少年部3.26.2021

 徳島市加茂道場一般部(19 時45 分~21 時)


徳島市加茂道場一般部3.26.2021

 徳島市加茂道場居残り稽古(21 時~21 時30 分)


徳島市加茂道場居残り稽古3.26.2021

 3.27.2021 記

放任的指導の効果

 以前は「1 の号令でこう動いて、2 の号令でこう動く」といったように指導していた型稽古の新入会者への指導、今は「皆んなが動くのに合わせて動くように」と新入会者が型の順番を覚えるのに放任的です。


太極1 3.25.2021

 新入会者にとって正に右も左も分からない状況で、簡単に「周りに合わせて動け」と言われてもなかなか大変ことですが…

 その大変さは空手を続けていくことにおいて、後々に多大な効果となります。

 その効果の最大なものは〝自分から覚えよう〟とする受け身の稽古姿勢ではない、積極的な稽古姿勢を身につけることです。

 空手は積極的な姿勢がなければ所詮、身につかないものです。

 積極性こそ空手の稽古で一番大切なことですが、それを空手を学び始めて最初から身につけるようにしています。

 また〝人に合わせて動く〟というモーションは、人がどう動いてるか〟と考える観察眼を養い、その観察眼は技を上辺だけで身につけるのではなく、技を技とたらしめる本質を見抜く目になります。

 等々、放任的指導の後々の稽古への効果はまだまだありますが、「周りに合わせて動け」と言われて最初から上手くいかないのは当然のことであり、無論、それを否定したりはしません。

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 私は指導において何よりも〝周りに合わせて動こうとする〟といった、道場生の素直さを見ています。

 そして素直さを重視し、素直さこそが道場生の可能性と捉えています。

 

 昨日の美馬道場

 少年部クラス(19 時~20 時)


美馬道場少年部3.25.2021

 一般部クラス(20 時15 分~21 時15 分)


美馬道場一般部3.25.2021

 3.26.2021 記

意趣的感情が見られるスパーリング

 少年部クラスでは時折、実力が伯仲しての自然なヒートアップというよりは、突き蹴りに意趣的な感情を感じるスパーリングを目にすることがあります。

 感情的なスパーリングの背景には恐らく、事前に両者の間に感情をさざなみ立てる言動があったものと思いますが、私も一道場生時代に感情的にスパーリングをしたことがあるので何となく分かります。

 そういったスパーリングを目にした場合、私はスパーリングがルール内で行われており、なおかつ危険性が無い限りは別段止めたりしません。

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 空手道場は人格を練り上げていく場所ですが、最初から人格者が集う場所ではありません。

 感情がぶつかりあって言動が淘汰され、そこから練られる人格もあると思います。

 また感情を元とする突き蹴りであっても、それがスパーリングという稽古形態であれば〝暴力〟ではないと個人的に思います。

 空手道場は礼を重んじますが、単なる作法としての礼を身につけるよりも、人の心に通じる礼を身につけるべきと思います。

 感情は心から発するものですが、スパーリングのようにコントロールされた感情の放出は、礼の心を養う手段になると思います。

 

 昨日の鴨島道場

 少年部1 部(17 時45 分~18 時45 分)


鴨島道場少年部1部3.24.2021

 少年部2 部(19 時~20 時)


鴨島道場少年部2部3.24.2021

 一般部(20 時15 分~21 時30 分)


鴨島道場一般部3.24.2021

 3.25.2021 記