空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

技をもらわない意識。

 個人的に思うところですが、相手の技をもらわない意識を高めれれば組手は上達するように思います。

 技をもらわないために、まずしっかり構える、相手との距離に注意を払う等、技をもらわない意識は様々です。

 しっかり構えることは、手のガードと共に立ち方・スタンスを整えることとなり、相手との距離への注意は距離とともに技の要点となるタイミングへの意識となり、その距離とタイミングがいわゆる間合いになります。

 技をもらわない意識は、それが高まると共に技をもらわず自分の技を当てる意識となり、自分の仕掛ける技の間合い、モーションを読まれない技の変容となり、組手の攻守を上達させるものと思います。

技をもらわない意識は、どのような意識であれ組手の攻守にリンクするものと思います。

道場生の技をもらわない意識を、高めて行きたいと思います。

 

 さて昨日、徳島県に2人の新型コロナへの感染者が発生しました。

 徳島県には1ヶ月以上感染者はいませんでしたが、一層の注意が必要となりました。

 今現在行ってる稽古内容も、変更して行きたいと思います。

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