相手の逆突きに対する、返しの追い突きのカウンター。
いわゆる〝後の先〟と言われるカウンターのタイミングですが、私の得意なカウンターの一つです。
日曜日の10 人組手では、この〝後の先〟のカウンターが随所に見られました。
私の指導ではミット、受け返しでカウンターのタイミングをよく用いるので自然と、そして必然的に身についたものと思いますが、指導をただ聞き逃していては身につくものではありません。
10 人組手で見られたカウンターは、長年に渡り私の指導を真摯に受け止めてくれた実証であり、それは私だけが感じる指導冥利でした。
形だけを教えるの容易いことですが、実践実技は教えることは容易ではありません。
空手、特に実践を重んじる我々の空手では、実技を伝えなければならいと思います。
稽古に対する心のあり方が、自由攻防の組手・スパーリングの実技に現れると常々思うところですが、道場生の実技が映える指導を研鑽していきたいと思います。
昨日の美馬道場
1 部クラス(19 時~20 時)
美馬道場1部クラス 11.9.2020 ※この動画は音声が出ます。
2 部クラス(20 時15 分~21 時15 分)
美馬道場2部 11.9.2020 ※この動画は音声が出ます。
11.10.2020 記